病気や家族理由などで会社を休みが必要な時は誰にでもあります。休みが多い人にとって、休んでしまうと派遣の契約が終了してしまうのではないかと不安になりますよね。
結論から言うと、休む理由によってはクビになることもあり得ます。
ただこの点は会社が置かれている状況によって変わってきます。
業務に支障が出ているか
会社側の視点から見ると、契約終了になる基準は業務にどれだけ支障が出ているかがポイントになります。
人を雇うのには当然お金がかかります。仕事は一人でできるものではなく、複数人で役割を分担することで成り立っています。
基本的には人が休んでも成り立つように会社の組織は構成されています。ただ休みが多過ぎてしまうと、他の人への負荷が大きくなってしまい会社が回らなくなってしまいます。
会社が採用する時は、各々に期待している働きがあります。そのため、期待している働きぶりを大きく下回ってしまう場合は契約終了を検討する段階になります。
休む理由が大切
休みが多くなると、担当者と面談することになると思います。体調不良や家庭の理由など納得できる内容であれば、契約終了の可能性は少ないでしょう。
一方でサボりとわかるような不自然な理由での休みが多い場合は、契約終了となる可能性は高くなります。
担当者も過去の職場での欠勤率や現在の勤務態度などを見て総合的に判断します。不慮の体調不良で休みがちになってしまうことは誰でもあります。サボりと誤解されないよう、普段の勤務態度も真面目にしておくほうがいいでしょう。
合わない場合は転職も検討
休みが多くても寛容な職場もあれば、厳しい職場もあります。
私の経験だと、日系の会社は休むことに嫌な反応を示し、外資系は休むことにあまり嫌な反応を示さない傾向があるなと感じます。
身体を壊しがちの人は、休みに対して理解を示してくれる職場だと働きやすいですよね。人数的に余裕がある職場や有休消化率がいい職場は、休みに対しても理解を示してくれることが多いので、派遣の担当者の方に聞いてみるのがいいでしょう。