仕事体験談

イベント設営は仕事内容はしんどい・きつい・楽しい!当たりはずれの差が極端なのが特徴

にけ

こんにちは!今回の仕事体験談エピソードは「イベント設営での体験談」です。

日雇い派遣・バイトでの定番と言えば「イベント設営」または「コンサート設営」とも言ったりします。

1日働くだけで、1万円稼げるとこも珍しくなく、食事も出してくれるところも多いため日雇いの中では人気の現場となっています。

イベント設営の仕事は何?

イベント設営の仕事内容は主に設営・撤去・運営の3つに分けられます。

このうち運営はイベント設営の中でも当たり枠と言われていて、設営・撤去に比べると楽と言われることが多いです。

運営に比べ設営・撤去はハズレと言われることが多く、イベント設営でしんどい・キツイと言われる原因となっているのが設営・撤去の仕事になります。

運営の仕事は何をやるの?

運営の仕事はチケットのもぎり・客席への誘導・コンサート中の警備が主な仕事になります。

基本的には重い荷物を持ったりすることもなく、体力的に心配な方でも無難にこなせる仕事です。

ただ設営・撤去と比べ、お客さんと接するので、髪型・服装はフォーマルなものに指定されます。髪型も黒髪で耳・眉毛にかかってはいけない、服装はスーツ着用必須になるので注意が必要です。

接客業が苦にならず、さらに髪型・服装の指定も気にならない方には運営の仕事がオススメです。

設営・撤去の仕事は何をやるの?

設営・撤去の仕事は会場の組み立て及び解体作業になります。とはいっても、バイトで来る人はほとんどがそのような仕事の経験がないので、基本は鳶の人たちの指示で動いいて必要な機材を運ぶことがメインになります。

運ぶものはスピーカー・鉄パイプ・板など様々で、軽い物から重い物まで色んなものがあります。

経験者は慣れているので問題ないですが、未経験者にとっては地獄をみることも多々あります。

10時間働いて休憩は30分だけと言うとこも中にはあり、25㎏ぐらいある鉄板をひたすら運ぶといった現場もあれば、中には1時間ぐらいだけ作業して残りの9時間はずっと待機で座ってるだけといった現場もあります。

運営と比べ、ハズレ現場では地獄を見て当たりの現場では天国を見るといった風に、差が多きいのも設営・撤去の特徴と言えるでしょう。

呼ばれる時は「バイトくーん」

こちらもイベント設営では有名なことです。よくネットでイベント設営の体験談を見ていると、「呼ばれるときは名前ではなく、バイトくーんって呼ばれるよ」というのがありますが、これはほんとです。

中には番号で呼ばれることもあります。

慣れてくれば何ともないのですが、始めは違和感が凄いです。その上、「バイトくーん」と呼ばれてすぐに行かなかったりすると、「何ですぐ来ないんだ」と怒られることもあるので、バイトする方は「バイトくーん」と呼ばれたら「はい」と返事をしてすぐに行くようにしたほうがいいでしょう。

現場は体育会系

どの現場に行ってもほとんどが体育会系です。鳶、バイト仲間、バイト先の社員ほとんどが体育会系の方なので、他のバイトにはない厳しさもあります。

呼ばれた時には必ず返事をしなかったり、作業をしていてミスをしたときであったり、指示されたことと違うことをしてしまったときであったりとこういう時には容赦なく怒声が飛んできます。

なので怒声を浴びることに慣れてない人、理不尽な扱いは嫌だなど体育会系に慣れてない方にはあまりオススメすることが出来ないバイトです。

他の日雇いと比べるとお金がもらえる

仕事内容だけを見るとマイナスなイメージばかりついてしまいますが、イベント設営には「他の日雇いバイトと比べお金が貯まりやすい」というメリットがあります。

①仕事時間が長い

イベント設営の仕事時間は大体4時間~12時間になります。一般的な日雇いバイトだと長くても7時間~8時間なので、時給が高くない限り1日で稼げても7,000円~8,000円前後がほとんどです。

さらにイベント設営は、深夜にやる仕事も多く、稼ごうと思えば1日で13,000円前後は稼ぐことが出来ます。

②交通費が支給される

全額は出ませんが、多くの会社では交通費を1部支給してくれます。基本日雇い派遣は交通費が支給されないので1部だけでも支給してくれるのは非常にありがたいです。

毎日現場に行く交通費が勿体無いという方には、イベント設営の仕事がオススメですね。

③食事がもらえる

イベント設営の一番いいところは食事がでることです。中には食事のお弁当に加え飲み物を支給してくれる現場もあります。

お弁当の中身も和食や中華やカレーなど現場によりますが、色々豊富で飽きることはありません。

食費は中々抑えることは難しいので、こういった無料で食事を貰えるのは非常にありがたいですね。

仲間・友達も作りやすい

イベント設営のバイトに来る人は大学生が半分近くを占めています。なので大学生ぐらいの年齢の人たちにとっては、年代が近く話が合う人も多いので、友達を作りやすい環境とも言えるでしょう。

食事も交通費も出てかつ友達が作れるとなれば、これだけわりのいいバイトはほかにはないかもしれませんね。

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しょういち
しょういち
サラリーマン・日雇いを経て、フードデリバリーの道に。現役フードデリバリー配達員による、日常に役立つ情報を発信。

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