UberEats(ウーバーイーツ)配達員は楽すぎるのか?
こんにちは!
今回の記事のテーマは「UberEats(ウーバーイーツ)配達員は楽すぎるのか?」です。現役配達員として、このテーマに答えると「楽」という結論になりますね。
とは言っても、全てが楽というわけではないですし、「 キツいな」と思う時もあります。ここではUberEats配達員をやっていて、「楽とキツい」それぞれ感じる理由について話していきます。
楽な理由① 働く時間が自由
「楽」と感じる理由で1番に思うのが、働く時間が自由ということです。稼げる曜日・時間帯、またはその逆もありますが、いつどこで働くかは自分で選べます。
朝が苦手なら11時頃から働き始めていいし、夕方から休みたい時は、朝早くから働くこともできます。役所や銀行に行きたいなら、平日のお昼だけ休むこともできるし、旅行に行きたいなら3連休以上作れます。
お昼休憩も1時間以上取れますし、家が近いなら帰って仮眠して、また働くと行ったことも可能です。このような働き方は、サラリーマンでは難しいでしょう。働く時間を選べるという点では、他の職種よりいいと思います。
楽な理由② 他者とのコミュニケーションがほぼ不要
UberEats(ウーバーイーツ)並びフードデリバリーの仕事は、お店の商品を注文先に持っていくだけです。挨拶は必要ですが、上司への報告や上層部へのプレゼンや営業のような場面は一切ありません。
仕事内容も、商品を取りに行きお客さんに渡すだけなので、車両を運転する技術だけあれば、誰でもでき難しいスキルを必要としません。コミュニケーションやスキル面でのストレスやプレッシャーは皆無なので、この点も「楽」と感じる理由になります。
楽な理由③ 意外と稼げる
稼働地域や車両にもよりますが、フードデリバリーは意外と稼げます。
私は都内でバイクを使って配達をしており、1日2万以上は稼いでます。月20日働けば、月収で40万以上稼げるため、そこそこいい稼ぎにはなります。
ただ、年々と稼ぎにくくなっているのも事実です。以前は何も考えずに稼げていたのが、いまでは、注文の入りやすさなど考えないと稼げない環境になっています。
働く時間の自由さやプレッシャーの少なさは変わりませんが、稼ぎという面では「楽」から「キツい」に変わり始めています。
キツい理由① 報酬は会社次第であること
稼ぎが「楽」から「キツい」に変わってきてる理由として、各フードデリバリー会社が報酬減になってきていることがあげられます。
仕事内容的には、月40万以上稼げる時点で十分に思えますが、数年前では、ある程度頑張れば月100万以上稼げるというバブルの時期もありました。
現在はコロナも落ち着き、物価高になっていて注文が減っていること。加えて、配達員も増えすぎていることから、オファーが入りづらい状況が続いています。
ギグワークであり、スキルの壁の低さから誰でも参入が可能な職種です。会社側も配達員が余剰と見れば、報酬を高くする必要もありません。
会社によって、稼ぎが左右されてしまう点が徐々に出てきており、「キツい」と感じる日も増えてきているのが現状です。
キツい理由② 事故の危険性
UberEats(ウーバーイーツ)の仕事内容は配送なので、仕事のほとんどが車両の運転です。多い日は1日12時間以上運転することもあります。
事故の危険性はエリアごとによりますが、私は都心部で稼働しているため、常に気をつかわないといけない環境です。
また雨や風が強い日にも稼働することがあり、気をつけないと事故にあってしまいます。他の仕事にはない「楽」はあるけれど、油断すれば事故にあう危険性がある部分は、「キツい」と感じるところでしょう。
UberEats(ウーバーイーツ)配達員は「楽すぎる」が、「キツく」もなってきている
「UberEats(ウーバーイーツ)配達員は楽すぎるのか?」をテーマに話してきました。仕事の自由さ、特にワークライフバランスを重視する人には最高の職種だと思います。
ただ年々稼ぎにくくなっているため、報酬が下がれば、「キツい」と思う部分が増えてくることでしょう。
将来的には、UberEats(ウーバーイーツ)専業として働くのが難しくても、副業としては非常に便利な職種であることには間違いありません。
UberEats(ウーバーイーツ)をまだしたことがなくて気になっている方は、これを機会に登録してみてもいいかもしれませんね。